※これは2007年4月20日に発行したメルマガです
就職活動真っ只中ですね
今日は面接に関するテクニックのお話をします
就職面接で最も重要なこと
就職面接で最も重要なことは何でしょうか?
答えは・・・
質問への回答です
当たり前ですよね ?
でも実は、面接官側から見ると この当たり前の事が出来ていません。
質問への回答がずれてる。
だから不合格にします。
分かりやすいもっとも簡単な例をあげましょう
事例
「あなたの長所と短所は何ですか?」
こう質問したとします
と、長所を学生は回答されました。
面接官が短所の回答を待っていると
なんと、相手も待っているんです
そうです
短所を聞かれたことを忘れています。
「では、短所も」 と、こちらから切り出さないと答えない 。
ネタでしょ?」
そう思うかもしれませんが、実際によくあります
確かに緊張かもしれません 。
しかし、そのような事が何回か続くとしたら
我々面接官はこう判断するのです
「質問への回答がずれてる」と
仕事をしていると、たまにそういった人にお会いします 。
質問している内容に回答していない
聴く力が弱いんです。
大体、そういった人は仕事ができません 。
「聞く」と「聴く」は違います
漢字を見れば分かりますが心が入ってます。
耳と心を傾けているんです
面接官の一言一言を真剣に
だから面接の場でも面接官の質問の内容をしっかりと 理解しましょう
逆に、面接官側に聴く姿勢が無いと感じた 場合はその会社に入らなくていいです
皆さんも一生を賭けて面接を受けています
その気持ちを経営者が面接官に伝えない会社に、人材を 大事にするという考えはありません
人材を軽く見ている証拠です 。
皆さんに教えてくれています。
うちに入らない方がいいよ。
自分たち面接官を見たら分かるとおり、人を育てられないから。と。
編集後記
テクニックを書きますと言いましたが 、面接はテクニックではありません
質問へ回答する場であり、皆さんのアピールする場です。
テクニックに興味を持つと本質がブレて落ちますよ。