私は企業の採用力 を向上させるために、 人材採用基準を構築したり、面接スキルのUPや募集・選考内容の見直しなどを主業務としています。
合同説明会などで模擬面接官として参加する こともあり、学生側にも就職活動に対するアドバイスをおこなったりもしました。
しかし、面接でお会い出来る人は限られています。
学生の皆様の就職活動を支えることができたら良いと思いこのブログを立ち上げました。
バブル期並みの就職活動
今年は、バルブ期並の売り手市場などと呼ばれていますが、求人倍率だけに焦点があてられた誤った見解です。
実際は、
バブル期に、採用基準を設けずに大量採用したことで企業は苦しんだ経験をもっています。
そうです。
団塊の世代のスタッフの質に問題が出ているのです。
痛い経験をした企業たち
同じ過ちはおかしません。
つまり、競争倍率は低いが、選考基準は下がっていない
この点を再認識し、就職活動をおこなっていただきたい
気を抜いては駄目です
「売り手市場」 などと言うマスコミの言葉に騙されないようにしてください。
そういった甘い気持ちで就職活動をしていると失敗します 。
しかし、今までそのように甘い考えで失敗していた人にも チャンスはあります 。
売り手市場と言っても選考基準が下がっていないために、実は一部の学生に 内定が集中しています
そして、何社も内定を持っている人は必ず何社か辞退します 。
そう。内定辞退がでてきます。
内定辞退された会社もある
学生側から見るとそこで席に空きがうまれるわけです
内定辞退がおこっている事を想定して、電話して確認をしてみる手はあるんです。
ですから就職活動を諦めてはいけません 。
しかし、考えは改める必要があります
売り手市場は嘘であり現実は違いますから
追伸
本当は昨日のカンブリア宮殿を見て、この 内容を書こうと決めました。
マスコミは相変わらず雇用に関して本質をついていないミスリードをします。
「売り手市場なのに全然採用されないじゃん!!」
って思うかもしれませんが、応募者が来ない企業=給料が安く魅力がない会社がマスコミやテレビに出て、「応募者が来ない」と言っています。
当たり前です。
いつの時代も優秀な学生に内定は集中していますし、しっかりとした採用活動をしている良い会社ほど、無理に頭数採用をしようとしていません。
ちやほやしてくれる 。
合格しやすい。